アイネクライネ

小柄な男のファッションブログ。ユニクロなどの安い服を使います。ファッション系サロン「MBラボ」メンバー。

「ドレスとカジュアルのバランス」を誤解してしまうパターン①「黒ならドレスアイテム?」


amzn.to/2F0NFE7

ファッションブロガーMBさんが提唱する理論「ドレスとカジュアルのバランス」

通称MB論、MBメソッドなどと呼ばれている理論。僕はこれを知って約1年半ですが、そのなかで感じた気をつけるべき点をいくつか書くことにしました。


ドレスとカジュアルのバランスはこちら↓↓
www.neqwsnet-japan.info


完璧な理解から程遠い僕ですが、MB論を実践していくうえで避けては通れない話です。

今回は「黒ならドレスアイテム?」という内容です。

モノトーン=ドレスとは限らない


引用 https://arine.jp/articles/8636

「ドレスとカジュアルのバランス」で肝になるのは「ドレス」の理解度だと僕は考えています。

カジュアルという言葉はもともとよく聞く言葉ですからイメージが湧きやすいですが、
日常会話で「ドレス」について話すことはほとんどないからです。

ドレスとは、若者向けファッション雑誌やWEARなどでいう「キレイめ」とほぼ同義です。30〜40代向け雑誌なら「シック」と言っていいでしょう。

では「ドレスアイテム」とは何を指すのでしょうか。



引用 bit.ly/2Hh26pu

黒いジャケットやコート、黒い革靴、白シャツなどはわかりやすいです。
冠婚葬祭で使うアイテムが「ドレス」という位置づけなので、どれもその条件通りのモノだからです。

では黒パーカー、黒キャップ、黒スニーカーはどうでしょうか。100%ドレス?70%?それとも0%?

残念ながら「黒パーカー」と聞いただけでは、どれだけのドレス度なのかすぐにはわかりません。

そこでアイテムのドレス度を決定づける三要素を確認する必要があります。

洋服を決定づける三要素


引用 bit.ly/2HD6Rxr

MB論では洋服の印象を決定づける要素は3つあると言われています。

洋服の三大要素
a.デザイン
b.シルエット
c.素材(カラー)

この3つが合わさることで、その服が最終的にドレス寄りなのかカジュアル寄りなのかが決まるというもの。1つずつ確認していきます。

a.デザイン

まずデザインです。
デザインとは要するにジャケットなのかパーカーなのかという「アイテムの種類」のことです。

ジャケットは冠婚葬祭で用いられるのでドレスになり、パーカーは街着で使うものなのでカジュアル、ということになります。

ただしここで重要なのはポケットや刺繍などのアレンジがあるかどうか。

ジャケットと言っても冠婚葬祭用のジャケットに使われることのない要素が増えればカジュアルに寄ります。
逆にパーカーと言っても、ポケットやジップなどの装飾が少なければドレスに寄ります。

つまりジャケット=100%ドレス、パーカー=100%カジュアルとは限らないのです。

b.シルエット

続いてシルエット。

身体にフィットする細身なものほどドレス、ゆったりと余裕のあるものほどカジュアルによります。

スラックスがわかりやすいかと思います。
同じスラックスでも細身のものはドレス、ワイドパンツはゆったりしているのでカジュアルに寄ります。

パンツなら通常丈かアンクル丈かによってもバランスは変わってきます。
足首を見せるアンクルパンツの方がカジュアルに寄ります。

c.素材(カラー)

最後に素材と色について。

色は黒・ネイビーなどダークトーンのものほどドレスになり、赤・オレンジなど明るいものほどカジュアルによります。

さらに同じ黒いアイテムでも素材が違うことでドレス度は変わってきます。

ウールのジャケットよりもリネン・コットンのジャケットのほうがカジュアルですし、
キャンバス素材のスニーカーよりもレザースニーカーのほうがドレス寄りになります。


この三要素を踏まえたうえでアイテムを見てみます。

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引用 bit.ly/2HD6Rxr

黒スキニーは
デザイン→ジーンズ➡︎カジュアル
シルエット→細身➡︎ドレス
素材(カラー)→黒いデニム➡︎ドレス寄り

三要素を合わせると総合的にドレス寄りなのでハイブリッドアイテムなどと呼ばれています。


一方、最初に書いた3アイテムは次のような分類になります。


引用 bit.ly/2JaVAS1

黒のスウェットジップパーカー
デザイン→ジップパーカー➡︎カジュアル
シルエット→ゆったり➡︎カジュアル
素材(カラー)→黒いスウェット➡︎カジュアル寄り
↓↓
カジュアル寄りアイテム
✳︎ジップが目立つことでさらにカジュアルに寄っている



引用 bit.ly/2HLhkEv

黒いコットン素材のベースボールキャップ
デザイン➡︎カジュアル
シルエット➡︎カジュアル
素材(カラー)→黒いコットン素材➡︎カジュアル寄り
↓↓
カジュアルアイテム
✳︎細くて鋭利なジェットキャップだとドレスに寄ります。



引用 bit.ly/2HKmoZB

装飾のある黒いスニーカー
デザイン→切替多い➡︎カジュアル
シルエット→太め➡︎カジュアル
素材(カラー)➡︎カジュアル
↓↓
カジュアルアイテム
✳︎ボリューム・色の切替・素材が合わさってカジュアル寄りに。

つまり何が言いたいかというと
これらのアイテムは「黒いからドレス」ではなく「黒いけどカジュアル寄り」なのです。

僕自身もそうですが、黒スキニー・黒ジャケットの影響で黒に安心感が出て、黒=ドレスと勘違いしてしまうんです。

黒ければ別にパーカーもブルゾンもTシャツもドレスっぽく見えるし、キャップ・スニーカーでもドレス寄りな気がしてしまう。
この考え方になってしまうと、着こなしのバランスが段々崩れていきます。

上に書いたように洋服を決定づける要素は3つあり、どれか1つだけで印象が決まるわけではありません。

もちろんこれはアイテム単体での話なので、最終的に自分がどう着こなしたいかによって変わってきます。
カジュアルだからダサい訳でもありません。例えばダッドスニーカーという野暮ったいスニーカーはWEARでも特集が組まれていて流行り始めているようです。

慣れ始めが一番危険

僕の感覚では、黒=ドレスという誤解が生まれるのは、MB論を知って3ヶ月〜1年以内のときです。

最初はMBさんの着こなしをそのまま真似するので問題ない場合が多いですが、自分で新しい着こなしを考え始めたときにこの誤解が起こります。

この誤解が解けないままでいると、全身黒でデザイン・シルエット・素材の配慮が足りないコーディネートになってしまうのです。

「ドレスとカジュアルのバランスはもうわかった」と思いはじめた時期。慣れ始めが一番危険です。

それを回避する方法は2つ。
・MBさんのコーディネートを丸パクリする
・理論をしっかり理解している人に診てもらう

これに尽きます。


人に質問するときは、なるべく特定の方に絞って訊いたほうがいいです。人によって理解度・方向性が違うため、意見が少しでも違うと混乱してしまうからです。


この記事を書こうと思ったとき、「すぐに書けるだろう」と踏んでいましたが、実際にうまく文章でまとめようとするとかなり難航しました。
感覚でわかっていると思っていても、いざ人に説明するとなると理解度の足りなさを実感します。

ドレスとカジュアルのバランスの理解を深めること。
自分のやり方があっているのかをこまめに確認してみてください。


✳︎このブログはファッションブロガーMBさんの理論「ドレスとカジュアルのバランス」を参考にしています。
www.neqwsnet-japan.info



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