アイネクライネ

小柄な男のファッションブログ。ユニクロなどの安い服を使います。ファッション系サロン「MBラボ」メンバー。

2017年ユニクロ×イネスコラボ!メンズでオススメは?コート編

9/1(金)にユニクロ×イネスのコラボ商品が発売されました。

今年からメンズ商品が展開されていますが、全型試着してきたのでレビューをしたいと思います。

だいぶ遅くなりましたが、こちらはコート編です。



①ステンカラーコート

引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402990-32



資金不足のためまだ買えてませんが、間違いなく良作です。



www.uniqlo.com




通常ラインにもステンカラーコートは出ているのですがオンライン限定のため、実物を比較することはできませんでした。


ただ商品画像だけみてもわかるのがイネスコラボの絶妙なカラー設定です。




引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402990-32



引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/400515




通常ラインはベージュがかなり薄くオフホワイト寄りでビジネス用感が強く、オシャレアイテムとしては使いにくいです。
そしてダークグリーンはオリーブと違い、失礼ながら土臭い色です。
この時点でイネスコラボの良さが明らかです。


生地は固すぎず適度にシワがあるため、ガッチリ決まりすぎない緩さがありました。
丈はSサイズがジャストでした。
身幅はライナーを外すことで調整ができます。
このライナーはストライプデザインでポケットなし。単体では使うことができないので、身幅の調整とストライプを見せるかどうかの好みの問題です。


袖が長めですが、ボタンを止めることで先端の太さは調整できます。とはいっても少し細くなる程度です。


ステンカラーコートはライナーの取り外しで気温に合わせて着れますし、ベージュなら季節のイメージから外れていないため春秋冬と使えます。
ウールのチェスターコートは毛羽立ちがあってケアも大変なので、長く楽に使いたい方はステンカラーコートをオススメします。


オンラインストアではほぼ完売ですが、店舗にはまだ全サイズあるところもあります。



②ウールブレンドチェスターコート

引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402991-69


通常ラインのチェスターコートとの違いも書きます。



www.uniqlo.com



ウールブレンドジャケット同様に袖・襟に装飾があります。


袖裏にストライプのデザインつきです。
グレーとネイビーでストライプの間隔が違います。グレーは間隔が狭く、ネイビーは広くとってあります。
イネスコラボの特徴の1つですが、袖まくりして色をアクセサリー・靴で拾うことでコーディネート全体にまとまりをつくることができます。




もう1つが襟です。
商品画像には載っていませんが、ウールブレンドジャケット同様、裏側にワインレッドカラーの毛がついています。
襟立てせずにそのまま着ていいですし、襟立てしてアクセサリー・靴などで色を拾う着こなしもできます。


そしてここからは通常ラインのチェスターコートとの比較です。主な違いは

・着丈
・ポケットの位置
・素材、色

着丈

引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/400518



引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402991-69



上が通常ライン。下がイネスコラボ。
イネスはSサイズの段階から着丈が長めです。
長さの順位は次の通りです。


通常S << イネスS < 通常M < イネスM


コートを選ぶときは膝小僧が半分隠れる丈がいいです。脚の短さを誤魔化し体型を綺麗に見せてくれるので、身幅や袖よりも重要といえます。


引用 ttps://goo.gl/images/WB8L4G



上記のように膝小僧が隠れない長さだと脚の短さが露骨に出てしまいます。画像は明るいデニムなのでさらに目立っていますが、黒いパンツでも同じことになります。着丈は小柄な男性が一番気をつけてほしいポイントです。


身長162cmの小松だと通常ラインはMです。
イネスは丈でいうとSサイズなのですが、実はこのコートは非常に厄介です。
前ポケットの位置が通常ラインより少し上につくられているからです。


ポケット位置

引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/400518



引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402991-69


画像を見てもわかりにくいですが、確実にイネスコラボのポケット位置は高いです。


冬場は寒さを凌ぐためにポケットに手を入れる機会が増えますが、イネスSのポケットに手を入れるとき、ポケット位置が高いため少しストレスを感じました。肘をいつもより曲げないとポケットに手が届かないのです。

「そんなの気になる?」と思われるかもしれませんが、こういった細部にストレスを感じたまま13000円のコートを買うのは踏みとどまるべきです。


素材、色

引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/400518



引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402991-69



これが今回一番の悩みどころ。
細かく見ていくと、どちらも一長一短です。


まず使われている素材を確認します。


・通常ライン
表地:毛90%、カシミヤ10%
裏地:ポリエステル100%

・イネス
表地:毛55%、ナイロン30%、ポリエステル15%
裏地:本体ポリエステル100%、別布キュプラ100%



パッと目に入った段階でわかるのは、通常ラインの方が表地に上質な素材が使われていることです。
通常ラインはカシミヤも使われているため、上品さはさすがのひとこと。特にブラウンを見るとその凄さを実感します。


一方イネスは表地の生地が厚めでゴワゴワとしています。重さもあるため長時間着ているとストレスになります。

ただ通常ラインの方が素材においてすべて優れているかというとそうでもありません。
鍵となるのが「キュプラ」です。


今回のコラボでジャケット・コート類に使われているこの素材。レーヨンに近い素材で光沢と手触りのよさが特徴です。
これがどこに使われているかというと袖裏・ポケット内部です。


コートに腕を通したときに一切不快感がないので、表地が厚みがあってゴワゴワしていても袖裏は快適、というわけです。

そしてポケット内部。これが実はかなり差が出ます。
通常ラインはポケット内部にポリエステルが使われていますが、滑りが悪く違和感があります。ベタつく間隔というか、長時間手を入れていたくないつくりをしています。


イネスは内部にキュプラが使われているため、一切の違和感がありませんでした。地味ですがチェスターコートで一番良かったのはこのポケット内部です。
あまりにも滑らかなのでずっとポケットに手を入れていたくなるくらいです。


そして素材に関連する部分で「色」です。
今回のラインナップはグレーとネイビーです。
黒とブラウンがありません。



引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402991-69




ジャケットの記事にも書いたのですが、ネイビーというのは素材の良し悪しが露骨に出ます。
ウールとカシミヤが使われている通常ラインと比べると、イネスコラボの素材はだいぶ落ちて見えます。

イネスコラボのこだわりなのか、使いやすい黒を展開してくれなかったのはかなり残念です。


また通常ラインのグレーは薄くチェックが入っています。こちらの方がイネスコラボとして出てほしかったくらいです。



総合的に見ると通常ラインのチェスターコートの方が使いやすいです。
通常ラインの方が2000円高いですが、この値段差なら通常ラインを買った方がいいです。



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コートの出来は差が激しい

ステンカラーコートとチェスターコートについて書きました。

あまりにもステンカラーコートの出来が良すぎたため、チェスターコートの欠点ばかりが目に入ってしまいました。


ユニクロであってもコートは高い買い物です。体型をキレイに見せてくれるため、小柄男性には必須といっていいアイテム。
これから長くお世話になリますから、他のアウターよりも慎重に選ぶようにしましょう。


記事の更新が遅くなってしまいましたが、店舗に行くと意外と在庫が残っています。
特にステンカラーコートはぜひ実物を見て購入を検討してみてください。