アイネクライネ

小柄な男のファッションブログ。ユニクロなどの安い服を使います。ファッション系サロン「MBラボ」メンバー。

2017年ユニクロ×イネスコラボ!メンズでオススメは?ジャケット編

9/1(金)にユニクロ×イネスのコラボ商品が発売されました。

今年からメンズ商品が展開されていますが、全型試着してきたのでレビューをしたいと思います。


こちらはジャケット編です。



ツイードジャケット

引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402988-08



まずはコチラ。ファッションブロガーMBさんが事前に推していた影響か、恐るべきスピードで売れているツイードジャケットです。


www.uniqlo.com




まず結論から言うと、小柄な男性は無理して買う必要がありません。

ユニクロUのときもそうでしたが、今回のコラボ商品にはXSサイズが存在しません。
身長162cmの小松が着丈69cmで厚みのあるコチラのジャケットを着ても、サイズのちぐはぐさ(七五三でサイズの合わない服を無理やり着せられてるよう)があり、苦痛でしかありません。


袖をまくったり、襟を立てたり、パンツとの合わせ方でシルエットを工夫するという手もありますが、1万円払ってハードルの高い着こなしを考えるメリットを感じません。
(④のジャケットはシンプル寄りなのでイケると判断しました)


僕は服を選ぶ際に特に着丈を重視するので、シルエットがキレイに見せにくい時点で買う気が失せてしまいました。


とはいえデザインそのものに言及する必要はあるので、ここからは細部のデザインについてかきます。



まず特徴として前ポケットの形。

引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402988-08



通常のフォーマルなスーツの場合、内部が汚れないように「フタ」がついたフラップポケットがついています。
このツイードジャケットはフタがない「パッチポケット」
フラップポケットと比べると簡略化されているので、ジャケットをカジュアル寄りにする要因となっています。

ただ個人的に言うと、このパッチポケットにしたことでカジュアルに寄りすぎている印象があります。
1万円でツイードジャケットを作る以上、デザイナーへのギャラを差し引くと素材がおろそかになるため、高級感は落ちます。
そこにパッチポケットでカジュアル要素を足しているわけですから、安っぽく見える原因となっています。




個人的にやってほしかったのは「ハッキングポケット」

引用 ttps://goo.gl/images/wEU8bv


前ポケットが斜めになっている仕様です。
乗馬をするときにポケットが斜めについている方が物が落ちにくいという利点からきていて、イギリスのジャケットで好まれるデザインのようです。


こちらの方がシルエットがキレイになるのでやってほしかったですが、ユニクロが「ベーシック品」をテーマにしていることから避けたと思われます。
(その代わり、胸ポケットは少し斜めについてますね)




続いて裏地について。

引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402988-08



袖口の裏にストライプが入っています。今回展開されているジャケット4種類のうち3種にこのストライプが入っていますが、ツイードジャケットの重さを袖まくりすることで軽減することができます。
グレーとネイビーでストライプの幅が違うというのもこだわりを感じますね。


袖の裏地はキュプラという素材です。
レーヨンに近く光沢・肌触りがよいため、袖を通したときに快適さがあります。もし裏地もツイードだったらゴワゴワしてかゆくなるところでしょう…。




f:id:pacino_heat1940:20170903091009j:plain

引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402988-08



またツイードという素材の特性上、無地のテーラードジャケットと比べると厚手になりますが、裏地がツイード部分とポリエステル素材で分かれているので、ツイードのゴワゴワ感は軽減されていますね。



それとこれは絶対言っておきたいことなのですが、グレーは比較的良品でもネイビーは素材の安っぽさがかなり目立ちます。




引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402988-08


サイトの画像で見るとキレイに見えますが実物はお世辞にも良いとは言えません。

イネスのコラボアイテムにはネイビーが多いのですが、ネイビーは黒以上に素材の良し悪しが浮き彫りになってしまう難しいアイテムです。


これは本当に実物を見てもらうしかありません。
サイズ欠けしていたとしても素材の良し悪しを確認するために1度店舗で見ることをオススメします。ネイビーという色への考え方が変わります。




コーデュロイジャケット

引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402989-69:embed:cite



次はコーデュロイジャケット。
デザインはツイードジャケットとほぼ同じです。


www.uniqlo.com




こちらも小柄男子にはオススメしません。


コーデュロイ素材は身体にフィットしにくいため体型をごまかすには適していますが、フィットしないが故にサイズのミスマッチ感が如実に出てしまいます。

実物は商品画像よりもテカリが強いです。
そのため、合わせるパンツもイネスのコーデュロイ素材にしないとジャケットだけ浮いてしまうので、サイズが合ったとしても着こなしは難しいでしょう。


テーラードジャケットではないですが、ユニクロの通常ラインにもコーデュロイジャケットはあります。


http://www.uniqlo.com/jp/store/search?quickviewproduct=403134



こちらの方がイネスコラボよりテカリが少ないので着こなしやすいです。

あくまで着こなしの幅という点で見ているので商品の質とはまた違いますが、お金が貯まっても僕は買う予定がありません。




③ウールブレンドシャツジャケット

引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/404074-01


ツイードジャケットに対して、こちらは千鳥格子柄の三つボタンジャケット。


www.uniqlo.com




デザインはシンプルで他のジャケットと違い胸ポケットもまっすぐついています。

軽量で上の2点よりは着丈が短かったと思いますが、これもオススメできません。
理由は着心地の悪さです。



上記2点は袖裏にキュプラが使われていましたが、こちらは裏表が同じ素材のウールブレンド。
袖を通すとゴワゴワとした不快感があるため、なかに長袖を着ていたとしても不快で仕方がありません。

シルエットもキレイで三つボタンというしゃれたデザインではありますが、着心地の悪さで全てが台無しになっているという印象です。




④ウールブレンドジャケット

引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402987-69



今回のコラボで最も使いやすいジャケット。
随所に工夫がなされています。


www.uniqlo.com




XSサイズの展開がないためユニクロ×イネスでジャケットを買うことはまずないと思っていましたが、これだけは注文しました。
(試着後オンラインストアで頼んだため、手元に届くのは今夜です)

他のジャケットと比べて厚みがないので、袖まくり・襟立て・ワイドパンツと合わせるなど工夫すれば丈の長さを誤魔化したり活かすことができるでしょう。
(今夜いろいろと試します)



ではデザインについて。まず目立つのはボタンです。


シルバーボタンという遊び心のあるジャケット。時計・バングル・スニーカーなどアクセサリーで同じ色を使うことで、無地のジャケットに嫌味なく装飾性をつけられます。
(商品画像からはボタンのデザインが伝わりにくいので載せていません)


フロント・袖ともに同じデザインで違いは大きさだけです。また、予備用のボタンが1つずつ付属しています。リュックやキャップなど手持ちのアイテムにボタンを縫い付けて楽しむというのもイイです。




続いて袖です。

引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402987-69


ツイードコーデュロイジャケットと同じく袖裏はストライプデザイン。こちらも素材はキュプラなので腕を通したときに快適さがあります。

ストライプの幅は太めで色は水色になっていて、ここだけ浮いている感はあります。幅を細めにして色もモノトーンにしてほしかったです。
(それでもデザインは気に入っています)




次に襟です。

引用 ttp://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402987-69


ワインレッドカラーの毛が襟裏についています。


ジャケットの襟を立てて着ることはあまりないですが、このデザインなら襟立ての着こなしを考えたくなりますね。
たとえばソックスを同じ色にして上下で統一感をもたせたり。メガネやベルト・ブレスレットなどと合わせてもイイです。


もちろんわざわざ襟立てしなくても全く問題ないです。「襟立てなんてキメすぎだろ」と思う方が多いでしょうから。

ただジャケットスタイルはパターンが少なくなりがち。ジャケット・スラックスにTシャツ・スニーカーなどで外すというのがわかりやすいですが、それだけではレパートリーが増えません。


襟に色があることで色を合わせた着こなしを考えることができますし、襟立てしなくてもチラッと見えるだけで変化をつけられます。「見えないところでオシャレをする」というのも楽しみ方の1つです。


好みが分かれるコラボ

以上、ジャケットのレビューでした。メンズのラインナップが少ないとはいえ、全部を見るのはなかなか大変ですね。


今回のイネスコラボでは袖・襟・裏地・縫い目など細部へのこだわりが感じられます。
(レディースはさらに細かい)

ただ、どの商品がいいかの価値観は人によってかなり変わると思われます。


多くの方がレビュー記事を書き始めていますが、オススメされているものであっても自分の好みで良いとも悪いとも180度変わってしまうでしょう。ブロガーのレビュー記事は100%鵜呑みにせずに、実際に店舗で見てから買うことをオススメします。


次はコートの記事を書きます。