アイネクライネ

小柄な男のファッションブログ。ユニクロなどの安い服を使います。ファッション系サロン「MBラボ」メンバー。

黒ジャケットだけでどこまでコーデをつくれるのか?

とある事情でジャケットを使った着こなしを大量に考えてました。


「夏のこの時期にジャケットを着るなんて」と思うところはありますが、大して暑くない最近は薄手のジャケットであれば羽織ってもいいレベル。
むしろ屋内で冷房が効いているところだと、Tシャツ1枚では寒すぎます。


ということで着回しに使ったのはユニクロのドライストレッチジャケットです。



www.uniqlo.com




ウールのジャケットはさすがに暑すぎて夏に着れたものではありませんが、このジャケットのようにポリエステル素材でつくられたものなら「ちょっと寒いな…」というときに使えます。

デザインに余計な装飾がなく、畳んでバッグに入れておいてもシワがつきにくいので、気軽に使えて便利です。
スポーツ要素を取り入れた機能性重視の「ユーティリティ」を意識したジャケット。快適です。



では着こなしをいくつか。


①夏のイメージを色で出す

http://wear.jp/einekleine0310/10620385/



いくらドライストレッチジャケットという夏にギリギリ着れるジャケットでも着ていれば暑苦しさはついてまわります。
そこで夏に爽やかなイメージを足すため、白と水色の面積を増やしています。


リネン(麻)素材で表情のありながら光沢感があるキレイなシャツですが、明るい色のため単体で着ると白シャツよりカジュアルに寄ってしまいます。


そこでジャケット・スラックスです。


MB論でいうところのドレス要素(キレイめとほぼ同義)である大人びたジャケット・スラックス。
この2点と合わせればインナーと靴をカジュアルにするだけでバランスが取りやすい。



今回は水色と白両方を使ってます。


色を使えば使うほどカジュアルに寄るので避けるべきではあるんですが、「夏にジャケットを着る」という暑苦しさを解消するために色数を増やしてます。


そして特に「白」の使い方。
白シャツとは違い、首元や裾・靴など部分的に白を散りばめています。

色数が多い着こなしのときは数カ所に分散することで全体で統一感を出すことができます。


また白靴を使うときも、この散りばめが有効です。
通常小柄で短足な男性にとって、パンツと靴の色が変わると脚の長さがわかってしまうので避けたいところ。
(僕は今年春くらいまで白靴恐怖症でした…)


白を数カ所に持ってくれば靴だけに視線が集まることがないので、脚の短さを誤魔化すことができます。

メガネに関してはなくてもいいと思ってますが、リネンシャツのボタンがべっ甲柄なので、同じくべっ甲柄のGUのメガネを使ってます。



②ポロシャツ・Tシャツのレイヤード(重ね着)

http://wear.jp/einekleine0310/10620468/



今度はポロシャツです。

ポロシャツは通常のシャツを簡略化したものなので、リネンシャツ同様こちらもシャツよりは少しカジュアルですが、黒いポロシャツであれば落ち着いた印象を残せます。


こちらも①同様に白を散りばめていますが、白を裾から2,3cm出すことで腰位置を隠し脚長効果を狙っています。

ただ、白黒モノトーンだけだと地味になってしまうので靴とクラッチバッグで柄を入れています。
互いにまるで同じブランドが出したかのような黒グレーの柄。これを挟むことでグレーを違和感なく足しています。



③白キャップ+メガネ

http://wear.jp/einekleine0310/10620097/



こちらは白キャップ。
皆さんおわかりだと思いますが、僕は髪型のセットが下手です。

正直なところ、メンズファッションにおいて服よりも髪型が重要じゃないかと思っていますが、セットが上手くいかない人はそんな人はキャップをかぶってみてください。
かぶっている間は髪型の悩みを考える必要がありません。スッポリ隠しているわけですから。


ただ、童顔な人はキャップをかぶるとかなりカジュアルに寄ってしまいます。


そこで僕はキャップをかぶる際はほとんどメガネをかけています。
派手なデザインでない限り、メガネは知的要素(僕はバカですが)があり大人びた印象を与えてくれます。


また①,②は襟シャツでしたが今回はTシャツなので、首回りのさびしさをドッグタグで解消。白キャップ・ドッグタグ・白靴で白を散りばめました。


ここまですべての着こなしに共通することは、ともかく色を使うときは数カ所に散らすこと。


シャツそのものの色やボタン・ストライプなど、色が部分的に使われている場合は数カ所で繋げてみてください。
これは大人っぽく見えるというより、全体のバランスの問題です。


④肩がけ

http://wear.jp/einekleine0310/10620533/



こちらは肩がけです。
ジャケットの着こなしをひたすら考える際、結局普通に着ていてはどれも似たり寄ったりになってしまい、レパートリーが増えてる気がしませんでした。

肩がけはアイテムの使い方に幅を出す引き出しで、ジャケット以外でも便利な方法です。


「肩がけなんてわざわざやる必要ないじゃん」と思う方はやらなくてもいいですが「少ない服で多くのバリエーションをつくる」ことを考えたら、やってみる価値はあります。


肩がけは普通に着るよりもだらしない印象を与えるので、オープンカラーシャツとツヤのあるパンツでなるべく大人びたスタイルに抑えています。


とはいえ色数を抑えた結果地味になるので、ジャケットにピンバッジをつけることで地味を解消しました。バッジの白をスニーカーで拾ってもいます。


ジャケット+ピンバッジはキメすぎなジャケットに遊び心を与えてくれますし、好きなものを付ければそれだけで気分が上がります。



おわりに

ユニクロのドライストレッチジャケットを使った着こなしでしたが、黒いジャケット1つで着こなしを複数考えるのはなかなか難しいですね。
印象を変えることはできますが、結局のところ「黒ジャケットコーデ」なので発想に限界を感じました。グレーorネイビーのジャケットくらいは持ってた方が良いですね。


ですがそれは「1つの服に焦点をあてた」からこそわかったことです。


「この色のスラックスはあるけど、色が違いすぎて手持ちのトップスと相性が悪い…」
「ここに小物があったら印象変えられるのになぁ」
着こなしを考えるほど、自分の手持ちアイテムの偏りや必要な物が見えてきます。


気にいった新しい服を買うのはワクワクしますが「いまの自分に必要なものは何だろう?」と考えると無駄な買い物が減ってきます。
服を選ぶときは自分のクローゼットを思い浮かべてから買うようにしましょう。